買った時にはピカピカのピアノも、使っているうちに擦り傷やへこみ傷がつくものです。年月が経つうちに汚れてきてつや消しのようになってしまうこともあるでしょう。そんな傷だらけのピアノでも磨いたり塗装したりすれば新品同様によみがえります。
ピアノの外装の傷は、大きく3種類に分けられます。
1,擦り傷
塗装の表面だけに浅い傷がついているもので、程度によっ
ては研磨するだけで簡単に落ちます。
2,へこみ傷
深くへこんでいる傷や表面が割れてしまっているものは、研
磨するだけでは落ちません。傷をパテ埋めしてから再塗装
を施すことにより傷は完全になくなります。
3,塗膜の割れ
塗装の表面が筋が入ったように割れたり、パネル一面に細
かい亀裂が入るときがあります。この場合も再塗装が必要
です。
ピアノのクリーニングにはご自宅でできる作業と、工房に搬入しないとできない作業があります。作業の程度はピアノの状態・予算によって変わりますから、気軽に無料お見積もりをお申し込みください。
外装磨き・内部清掃
弦・ペダルなど金属部品の研磨 |
¥10,000 |
お客様のご自宅では外装は手磨きになりますが、特に傷のつきやすい鍵盤のフタのみ持ち帰って機械で研磨することもできます。機械で磨くと細かな擦り傷まで念入りに磨けるので、美しい鏡面加工になります。フタにへこみ傷が多い場合はフタだけ塗装するのもおすすめです。
クリーニング時の 鍵盤フタ機械磨き
鍵盤フタ再塗装 |
¥8,000
¥30,000 |
* 工房に搬入してするクリーニング (作業日程 1〜2週間程度)
外装機械磨き・内部清掃・弦、ペダルなどの金属部品の研磨
鍵盤フタ再塗装
運送代(往復)
* 納品後の調律1回サービス |
¥35,000
+¥30,000
実費
|
擦り傷もへこみも割れも、再塗装をすればほとんど全て新品同様にピカピカになります。特に傷を付けやすい鍵盤のフタだけでも塗装すると、ピアノ全体が見違えるほど綺麗になります。
塗装も、部品を外して持ち帰れるものと、工房に搬入しないとできない作業があります。持ち帰れるものは1〜2週間で、全塗装は1〜2ヶ月くらい作業にかかります。
全塗装・クリーニング共に、機械磨きで済ませられる部分と塗装しないといけない部分と分けると作業の値段も抑えられますから、気軽に無料見積もりをお申し込みください。
* 持ち帰って塗装できるもの
* 工房に搬入が必要なもの
アップライト
鍵盤フタ一式
表側のみ
内側のみ
奥丸
譜面台
上前パネル
下前パネル
拍子木(左右それぞれ)
口棒
鍵盤押さえ
屋根前 |
¥35,000
¥20,000
¥20,000
¥10,000
¥3,000
¥20,000
¥20,000
¥3,000
¥5,000
¥5,000
¥10,000 |
グランド
鍵盤フタ両面
表側のみ
内側のみ
譜面台
屋根前表側
内側 |
¥30,000
¥20,000
¥30,000
¥20,000
¥20,000
¥20,000 |
アップライト
全塗装
親板(左右それぞれ)
腕木(左右それぞれ)
棚板
屋根後ろ
妻土台(左右それぞれ)
前土台
脚(左右それぞれ) |
¥180,000
¥20,000
¥10,000
¥5,000
¥10,000
¥3,000
¥5,000
¥5,000 |
グランド
全塗装
側板
大屋根
前かまち
棚板
脚(各)
ペダルボックス |
¥230,000
¥100,000
¥60,000
¥15,000
¥5,000
¥10,000
¥15,000 |